さて皆さんお待ちかね、いや待ってなどいないと思いますが2014年最初の実験室1月分。
いつもの生駒、トヨクラ、中川の3人でお届けいたします。
頭をひねって実験実験。
今回は、浮かんでますよ〜
『風船おじさん』
「浮かぶ」ということで、水に浮かぶ、空に浮かぶ、考えが浮かぶ、
いろいろ考えた結果、風船おじさんの事が頭によぎり、空に浮かぶ
風船おじさんを作る事に。
絵柄を描いて、フェルト人形作り、さらに風船をハンズに買いに行って、
ヘリウムガスをいれてもらう。
ただ、人形を接続するだけだと、浮力で飛んでいってしまうので、
練りゴムの重しで浮力を調整。
そして出来たのがこれ。
いざ実験開始。
が、芝生の公園に行くも、高台にあるためか風が強くて断念。
家の前で、軽く実験してみる。
風船も地面から1mぐらいのところをふわふわ浮いて、いい感じ。
これは行ける
、と思ったその時、びゅーっと風が横から吹いて、風船は上へ上へ。
まだ写真も撮れていないので、あわてて追いかける。
そしてジャンプ!
したが時は遅し。
風船おじさんは空高く飛んで行ってしまった。
さようなら。
意気消沈するも、実験に失敗はつきもの。
気を取り直し、ふたたびハンズに風船買いに行く。
そして今度は家の近所の公園で撮影。
2度目の失敗は許されないので、風が吹いても飛んでいかないよう、
てぐすを付けて撮影。
冬なので、無風という訳にはいかず、撮影にかなり苦労したけど
何とか完成。
最後まで、寒い中、仕事でもない大人の実験につき合ってくれた妻に感謝。
実験はさらに続く。
『ウィンドサーファー』
今回のテーマは「浮かぶ」という事で、すぐに思い浮かんだのが
水に浮かぶ船。
最終的には船ではなく、ウィンドサーファーにしてみました。
サーフボードの下に重りをつけたりしたけど、なかなかまっすぐに浮かべるのは難しかったので
人の頭に釣り糸をつけて
上から引っぱりながら水に浮かべるといい感じにウィンドサーフィンをしている人っぽくなった。
1人で撮影までするのは難しかったので、奥さんに撮影を手伝ってもらう。
釣り糸で上から吊るすと浮かんでるように見えるものの
くるくると回ってなかなかいいショットが撮れない。
夜に撮影したので光の具合も難しく。思ったよりも撮影に時間がかかってしまった。
夜中に寒い風呂場での撮影はなかなか大変でした。
夜中の風呂場で1人楽しそうな親父。奥さんは眠気でフラフラでした。。
『太陽と気球』
“浮かぶ”と言えば空に、水に、まあそうですよねえ〜。
あと出し生駒は頭をひねったあげく光に浮かべることにしました。
光に影が浮かぶ幻灯機のような絵を思い浮かべ、
行灯を作ろうと絵を切り抜いて和紙に貼付け、輪にして100円ライターを点けてみる。
おおいかんじ。
しかしこれ、右手にライター、片手に原画。
雰囲気は大変良いのですが指を離すと当然ライターが消えてしまう。
いったいどうやってカメラのシャッターボタンを押すのでしょう。
おーい、かあさんや〜。と波平さんのように呼んでみても来てくれる素敵な妻も奥さんもいない。
あちちち!とそのうち持っていられなくなり、終了。
火だけにどうにも危ない。(ここまで記録不可能)
うーん。まてよ、何も実際の火でなくても良いではないかとiPhoneの懐中電灯アプリを起動。
これならiPhoneを床に置いて撮影ができる!
まてよ、だったら電気スタンドでいいじゃないか。
というか、ライトボックス持ってるし!
という具合にいくつか試しましたが、やはり初めの懐中電灯アプリが一番イメージに近かったので、これを採用しました。
浮かんでいます。かなり好きな雰囲気です。
山の表現が秀逸。と、自画自賛しておきます。
それではみなさん、また来月!
(声優の永井一郎さんのご冥福をお祈りいたします)
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