なりゆき寺子屋 第四回 “雑貨道” レポ

こんにちは。
2月25日(土)の開催からずいぶん時が経ってしまいました。
寒かったですね…

仕事としてのイラストレーションを考える勉強会
『なりゆき寺子屋』第4回

5月の風にふかれ手短かにご報告させていただきます!

『なりゆき寺子屋』は我々なりゆきサーカスでお話を聞きたい方をお招きし、
自分たちだけではもったいないから皆で一緒に聴こう、という会。
今回は“雑貨道”ということで、特に紙もの雑貨を得意とする、
雑貨メーカーさん、和紙屋さん、我々と同じ立場のイラストレーターさんの3名様のゲスト

リュリュ より 山﨑 一範 氏
紙ing(シイング) より 鷲見 恵史 氏

COMES GRAPHIC より 寺田順三 氏

にお越しいただきました。(詳しいプロフィール等はこちら)
参加者は合計35名。満員御礼です。

 

 

第一部 /トークセッション
1 イラストレーターとのつながり
・イラストレーターの探し方
・リクエスト、逆に困ること
2 雑貨業界の今
・小ロットサービスをどう見ていますか
・事故的に似てしまうことについて
3 これからについて
・これから求められる、残るイラストレーターとは
・雑貨業界を希望する方へのアドバイス

 

気になるテーマについて続々とお話をお聞きする中、
前回のタイムマネジメントの悪さを反省し(たからなのか)“時計男”が登場。

もっともっとお話を聞きたいところですが休憩をはさんで次へと進みます。

 

第二部/課題講評
参加者の方々には「グリーティングカードを想定したイラストレーション」という広めのお題で制作していただき、
絵としてどうかというだけでなく、雑貨商品として使っていくときに考えられる可能性などアドバイスとコメントをいただきました。

 

ご提出いただいた作品たち、ゲスト講師の方々をうならせる力作ぞろいです。

真剣な眼差し、、、

ふーむふむ。面白いな〜

こうしたらもっと良くなりそう!などアドバイスいただいたり

 

順番にご講評いただく中、

様々な手法について、国を越えたものの見方、
気になるイラスト、仕事で絵を描いていく難しさ、面白いものを作る姿勢、
売れるものとは?、見せ方やプレゼンテーションのこだわり、
雑貨ぽいテイストとは?!デザインのツメ、見せ方と伝え方について、商品への落とし込み方、絵として雑貨としてどうなのか、

などなどお話いただきました。
そして時計男。お時間です。

 

ということで場所を変え、懇親会へ。リュリュさんのスタッフの方々や、トゥールズさんにもご参加いただき、カンパーイ!

 

(ピントがブレています)

 

更けゆく京都の夜。
恒例の、ファイルを見ていただく熱い時間が終始繰り広げられました。

 

山崎さん、鷲見さん、寺田さん、改めましてありがとうございました。
3つの違った立場からのお話は大変貴重で、また面白く拝聴しました。
どのお話も大変勉強になりました。
イラストレーターであれば一度はポストカードくらいは作った経験がある方がほとんどではないかと思われる中、
申込の募集開始後は数日で枠がほぼうまり、遠方からのご応募もあり、雑貨とイラストレーションへの関心の高さが伺えました。
寺子屋としては新しい業界へのチャレンジ。やってよかったとの思いで帰路につきました。
皆さま、ご参加誠にありがとうございました!!

(またブレています)

 

次回もまたどうぞよろしくお願いいたします。

おしまい♪