なりゆきサーカス×にじゆら タケウマ舞台裏

ども。タケウマです。

なりゆきサーカス×にじゆらの「三都 手ぬぐい 物語」展が始まりました。

当初は手ぬぐいの原画や構想画を展示する予定でした。
が、狛犬スケッチを並べただけで壁面が埋まってしまい泣く泣く断念。
そこで、改めてこちらでご紹介させていただきます。

京都をテーマとした手ぬぐい、僕は狛犬の図案を描きました。
何故京都で狛犬か。
それは家の近所に西院春日神社があり、仕事場の喫茶店へ行くのにしょっちゅう狛犬を見ていたため
「僕にとっての身近な京都」といえば清水寺より西院春日神社の狛犬だからでありんす。
当初はスケッチを元に描いておりました。
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しかし、どこかお土産風になってつまらない。

ならばと有名寺社の狛犬を選んで描いてみる。
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さらにお土産風になってドツボにはまる。

もっと自由に狛犬を描きたい。
高まる描画欲。
そして生まれたのが決定原案です。
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狛犬の起源を遡り 「エジプトのライオン像」 「ギリシャ・ローマのライオン像」 「インドの獅子像」 「中国の獅子像」 「スケッチした京都の狛犬」 を取り入れたオリジナル狛犬を描いております。

手ぬぐい購入者に漏れなく付いてくるミニ冊子にはお奨め狛犬8匹のスケッチを掲載しておりますので、
それを手に京都の狛犬巡りでもしてもらえれば本望でございます。

尚、手ぬぐいは縦半分に折って首にかけると左右の肩で阿吽の狛犬が相対するようになっております。
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魔よけにもどうぞ。

 

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タケウマ
1981年 大阪府吹田市生まれ京都在住 2004年 京都工芸繊維大学卒業後イラストレーターとして活動開始 アイデアを見るのも考えるのも好き。 シンプル、ハッキリ、キッチリした線画イラストを手がけています。 スケッチャーでもあります。 こちらは自由気まま、躍動的で感情的な作風です。 イラストレーターユニット なりゆきサーカス の賑やかし要員 瑞泉寺クロッキー部の受付&広報担当 2018年度よりTIS会員

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