なりゆきサーカス×にじゆら 06

注染に使われる染料は大きく分けて3種、しかしその色数は無数。
濃度、色同士の相性、洗い上げた後の発色、染まる速度。
それぞれの性格、性質を理解した上で、判断し、組合せ、流し込む。

化学のようでありながら、決して計算できるものではない。
おそらくは感覚的なもので、時間をかけて身につけた職人だけが表現できる世界。
手ぬぐい製作の数ある工程の中、やはり「染」は花形である。

前回に続き、今日は「染」の現場を画像でお届けする。

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(つづく)

 

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