『なりゆきサーカスの展覧会 其の四』@ Black bird White bird_06 出張“なりゆきサーカス” in 糺ノ森ワンダーランド ありがとうございました

みなさま、こんにちは。
なりゆきサーカスの大運動会を明日にひかえ、
今日は全員てるてる坊主を大量生産しております。
というのは冗談ですがあと3席行けますよ!というタイミング。
ご興味ある方は滑り込みスライディングで本日中にメールでご連絡くださいね。
info@nariyuki-circus.com

“なりゆきサーカスの展覧会〜其の四〜”終了から少し時間が経ってしまいました。

立体の6作品のうち、電球と三角コーンは既にご紹介しましたので
今日は展覧会を振り返るとともに残りの4作品をご紹介します!

ひとつめはまず1F会場の奥にあったこの作品たち。これはなんでしょう。
素材はEVA樹脂。軽くて柔らかく、真ん中には穴が開いています。
メンバーの中で普段使いしている人はいませんが日常で使うものです。

天井から吊るされ空中に浮遊する展示方法。見ようと思えば下からも見れます。
言うまでもなく下になにか飛び出した作品もありますね。
もう少しのぞいてみましょう。

ノダ作品。真ん中の穴は完全に塞がれ中庭みたいに緑が見えますね。
おやおや?2F?…W.Cって、これは、階段?!2階におトイレ、白い洋館。いいお家です。

中川作品。ツール・ド・フランス!逆さまになってもガタガタ道を走り続ける自転車選手が
激しいレース競技を物語っているかのようです。中川タッチと雰囲気もぴったり。

タケウマ作品。今回音楽ネタが多いこれはビル・エヴァンス。背中を丸めるピアノプレイを丸いカタチに合わせた表現。渋い。
人物側がやけに重たかったのですが、理由は不明。

トヨクラ作品。電球もそうでしたが、細かい正方形のフェルトのドットで埋め尽くし、笛吹きおじさんと踊るヘビを見事に表現。
なんとも言えない風合い。厚みも出てほんのり温かみを感じる。アップに耐える作品です。

サタケ作品。波形を活かし裏も使った巧みな作品。とにかくかわいい。
南極のペンギンと北極の白クマを同じ海に同居させることで表現した“地球はひとつ”というおおらかなテーマです(嘘)

生駒作品。手を伸ばしりんごを持った少女の表情がよく見ると角度によって変化します。
こっちから言うまで誰も気づいてくれなかった地味な表現。本人は大発見のつもりだったようです。裏はパンチラです。

答えはこれ!

シャンプーハットでございます。

次はこちら。

さてなんでしょう。

それぞれのこだわりがあるようです。最も具体性のあるモチーフだけにだいぶ苦戦しましたよ〜
楽器の姿でありながらこのままで弾けるのは2作品のみ。

タイトルは左から、宝物、砂ギター、受胎、ジャンゴ・ラインハルト、わたしの島、インディ・ジョーンズ。
サタケ、生駒、トヨクラ、タケウマ、ノダ、中川。

見てのとおりウクレレでした!

さて次はこれ。

近づいてみましょう。

ぞうかな。(ノダ)

ぞうですね。(生駒)

ぞ…ぞうです!(中川)

ぞう?(サタケ)

ぞうですか?(トヨクラ)

おにぎり…(タケウマ)

ぞうでした!

最後はDMにも使用した瓶。

ビール瓶でした!

中身入りのビールを配布、打合せでは中身そのままでパーティで飲もうと言っていたのに
いざ集まったら半分の3本は空っぽ。。
相変わらずチームワークが謎のなりゆきサーカス。
結局飲むの忘れていましたけどね。。。

そっと中の瓶を抜いて冷蔵庫で冷やしていたのにね…(トヨクラ)

最後にもう一度、三角コーンにスポットをあててご紹介します。

中川作品。とんがりマスクのカタチに目鼻口、抜けてます。ある意味これも帽子?

タケウマ作品。一頭のトラが自分のしっぽを追いかけ…p.tl/ruXz

サタケ作品。コーンの地色、赤を活かして白のカッティングシートでクリスマス。もうすぐ冬ですね。

ノダ作品。緑のリボンちゃん。“とんがり”と“頭”は相性良いようです。

生駒作品。上から見ると渦巻きになっています。今回のサブテーマ・スパイラル。なのでとんぼです。

トヨクラ作品。めずらしい?ファッション寄りの作品とはこのこと。とんがり帽子です。

三角コーンでした!

さあそろそろとんがりコーンが食べたくなってきたかな?
果たして真剣勝負の結果、みなさんの心の軍配は誰に上がったでしょうか。

搬出を終えたなりゆきサーカス。それぞれが心の中で「勝った…」と思っているかどうかはわかりませんが、ま、明日もあるしね。と帰り道。
カタチがテーマの次の進化形ってなんだろう。また何年か後にその機会に巡り合うのでしょうか。
それは誰にもわかりませんが、また機会があればその時もぜひ!ご覧いただけますと幸いです。

お越しいただいた方々、気にかけてくださった方々、影ながらの応援、
DM制作でご協力くださったG-graphicsさん、
そしてBlack bird White birdの大久保さん、みなさま、誠にありがとうございました。
なりゆきサーカス一同、心よりお礼申し上げます。

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翌日の糺ノ森ワンダーランドでは、
ノダマキコのアクセサリー・ワークショップの背後で
他メンバーがもくもくとカモを塗る、という異色の設定。
賑やかなマーケットの中、若干の異彩を放ってきました。
こういう形、大きなイベントの中で、ワークショップやります、という参加は初めてで…

こういう雰囲気の中…

ま、こんなかんじでもくもくと…(うしろ注目)

箱に入る大人もいたり…

ワークショップは大好評で、
わいわいとかわいいアクセサリーをたくさん作っていただきました!

一方、カモはこんなかんじで…

やっぱりちょっと異彩を放っていましたが、気に入られ旅立ったカモもいました。
なぜカモかというと単に場所が下鴨神社であったというただそれだけです。
カモカモ言ってカモばかり作っていたのはちなみにここだけでした。

お天気もよく、楽しかったです!!

【東京で作られ鴨川を見ることがなかった孤独な中川カモ】(当日不在)
展示の様子は Black bird White bird のHPにもアップしてもらっています。
exhibition.blackbird-whitebird.com/?cid=2
写真いっぱいありがとうございます。よかったらご覧くださいね